木とふれあう時間を。

木は二度生きる

植物としての木の寿命は、長いもので2千年以上。

私たち人間の何倍も、何十倍も生きるのです。

こうして森で生きてきた木が伐られると、今度は木材としてその木が生きてきた年月と同じくらいの時間を過ごすことができます。

「木は最初、樹木として森のなかで生き、二度目は、木材として人とともに生きるのです」

(出所:「木育達人(マイスター)入門」より)

木育(もくいく)って?

子どもをはじめとするすべての人が

『木とふれあい、木に学び、木と生きる』取り組みです。

それは、子どものころから木を身近に使っていくことを通じて、

人と、木や森との関わりを主体的に考えられる

豊かな心を育むことです。

こんな活動をしています

北海道や全国でいろいろな木育活動が行われています。

・君の椅子プロジェクト(旭川大学大学 院、北海道東川町、剣淵町)
・木育キッズクラブ(NPO法人ねおす)
・木と森から始まるコミュニティづくり (NPO法人モモンガくらぶ)
・森の“聞き書き甲子園”
・地元産材で作られた給食食器 (北海道置戸町)
・森林ボランティア活動「森の学校」や、間伐材割り箸の製造と大学生協食堂での利用(NPO法人樹恩ネットワーク)
・札幌大谷第二幼稚園の森遊びと木を使った園舎
・木育フェスタ(道南)、(道北)、(道東)
・木育ひろば(各所)
・木育フェア in アリオ札幌
・北海道森づくりフェスタ
・お魚殖やす植樹運動

もっと知りたい方は

木育は、北海道で生まれた新しい言葉です。

平成 16 年(2004 年)に北海道と道民による「木育推進プロジェクトチーム」がスタートする際、「木育」という言葉が作られました。

ご興味を持たれた方は北海道の木育サイトを是非ご覧ください。「木育達人(マイスター)入門」という入門者向けの教科書もあります。

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