
北海道斜里郡清里町
神の子池
(かみのこいけ)
「ファイナルファンタジーの世界」と教えてもらった青の世界
「ファイナルファンタジーの世界が見れますよ」と教えて頂いた神の子池。どんな世界なんだろう?とワクワクしながら辿り着いた青の世界はまさに時空を超えたような空間。
摩周湖からの地下水が湧き出ている山の奥にある池で、摩周湖(カムイトー=神の湖)の伏流水からできているという言い伝えから「神の子」池と呼ばれています。
摩周湖が他の湖と大きく違うのは、湖に流れ込む川も流れ出す川も無いことです。それでいて、春、摩周湖にたくさんの雪解け水が流れ込む時期になっても水位が変わらないのは、 湖の周辺に神の子池などの伏流水を湧き出させているからなのです。 神の子池の伏流水は1日12,000tも湧き出しています。周囲220m、水深5mの小さな池で、 水が澄んでいるので底までくっきりと見えます。
水温が年間通して8℃と低く、倒木が青い水の中に腐らずに化石のように沈んでいます。 その隙間を朱色の斑点を持つオショロコマが泳ぐ景観は何ともいえない不思議な美しさです。
きよさと観光協会ホームページより一部引用
アクセス
- 女満別空港から車で約90分 → 神の子池
- 網走駅から車で約90分 → 神の子池